こんにちは!
しろろ(@shiroromix)です。
2020年のコロナの影響もあり
在宅ワークや
さまざまなWEBサービスが
身近になりました。
都会に住まなくても
仕事ができるようになった今、
実際に
地方移住を視野に入れている方も
いるのではないでしょうか・・・?
さらには、できたら
田舎で起業したい!
なんて夢を持つ方もいるのでは。
今日は実際に
田舎で起業した
私の経験から
田舎起業の
メリット・デメリットを
ご紹介します!
もくじ
田舎起業のメリット5つ
田舎起業メリット①
町特有の煩わしさがない
田舎の良さは
なんといっても
自然が多いことです。
騒音がない、静か。
聞こえるのは
自然界の音だけ。
実際に移住者に
インタビューすると
移住者
なんて声もありました。
もちろん家で仕事をするなら
満員電車に乗らなくてよかったり、
車中心の生活。
人口も少ないし
密にもなりにくいので
感染症の心配も少なかったです。
コロナ期でも
マスクをせず、庭でくつろぐ
なんて日常茶飯事でした。
田舎起業メリット②
ライバルが少ない
そもそも町と比べて人口が少ないですし
お店のジャンルや、仕事によっては
ライバル不在の
可能性も高いです。
最近では僻地でも
素敵なお店であれば
「わざわざ行きたい」と
繁盛することもありますし
スキルがあれば、ものすごく
重宝される可能性もあります。
初めから自分に優位な
ポジションを取りやすいのは
大きなメリットです。
田舎起業メリット③
人の繋がりが早い!濃い!
町で起業すると
会話をするのは家族だけ。
一人暮らしの場合、
誰とも喋らない日もある
なんてことも多いのでは。
田舎はよくも悪くも
人との距離感の近さは
大きな特徴です。
実体験として
面白いことに
町よりも田舎の方が
友達になる速度が
圧倒的に早いです。
自分が心をひらけば
年齢も様々な友達が
すごい速度でできていくのが
田舎の面白いところ。
特に移住者同士は
仲良くなりやすいですね。
ですので
「一人で寂しい」
ということが
意外とありません。
どこかに行くと
友達ばかり居た・・・
なんてこともよくありますw
田舎起業メリット④
メディア受けしやすい
「田舎に移住して何かを始める」
というだけで
メディアに載りやすいです。
特に、地元の新聞記者は
絶えずネタを探しているので
役場の人や
地域のキーマンを通じて
取材の依頼がきたり
あるいは
プレスリリースを出したら
取材してもらえる、
なんてことも
ありました。
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田舎起業メリット⑤
人生を生きている実感・大
これが一番大きいですね。
自分で生き方を選択して
自分の人生を生きている感覚を
得られる、
ということ。
そして
自然の中で生き、
四季を感じて暮らすだけで
様々な学びや
発見があります。
生きる知恵も身につきます。
山菜が見分けられるようになると
ちょっと鼻が高くなったりw
季節を植物で
感じられたり。
町にいると鈍感になっている
「生きる」という意味が
身をもって
感じられると思います。
田舎起業のデメリット4つ
そうは言っても、
メリットだけではないので
デメリットもご紹介しておきましょう。
田舎起業デメリット①
どこへ行くにも遠い
田舎は不便な場所が
ほとんどなので
外出しなきゃいけない!
という時や
子どもの習い事の送迎、
学校の送り迎え
は、ちょっと大変です。
オンラインで
完結することも増えましたが
リアルでないといけないことも
ありますからね;
田舎起業デメリット②
サービス対象外の場合あり
配送サービスや
サポート区域が対象外
なんてこともあります。
事前の確認が大切ですね。
田舎起業デメリット③
周囲の反応には敏感に
やはり人間関係が大事なので
周りの目を意識する
必要は多少あります。
例えば、
古民家でお店をしたい!
と思っても
まずは
集落の方々の
理解が必要だったり。
「自分さえ良ければいい」
という考えでは
成り立たないのでご注意を。
まずは地域の人との
交流が大切です。
田舎起業デメリット④
意外とお金もかかる
田舎に行ったら
家賃が安い!
食費も野菜がもらえるから
かからない!!
なんてイメージが
あるかもしれません。
ですが意外と
お金もかかります。
- 車は一人1台が当たり前。
- ガスはプロパンで町より高い。
- 水道代も結構かかる地域もあり
- 古民家の修理
- 獣害対策
- トイレの汲み取り代
- 地域のお付き合い
などなど・・・
以前、
京都市内に住んでいた時と
移住時の生活費
(どちらも一人暮らし時)
を比較しましたが
意外と同じでした;
田舎=安いは
あまり期待しない方が
いいかと思います^^;
田舎で起業して8年!しろろの場合
かくいう私は
2014年に田舎で
デザイン事務所を起業。
その後、結婚し
現在は、田舎と町の
二拠点生活です。
二拠点、というと
田舎に住んで
町へ働きに行く
というパターンが多いですが
私はその逆で
家は町で
仕事のベースは田舎なんです。
お客様自体、
田舎の方が多く、
自分のイメージ作り
(ブランディング)
をする上でも
「田舎のデザイナー」
と認知されやすく
役立っています。
今は二拠点生活で
バランスが取れているし
拠点が多いことで
仕事面でも暮らし面でも
安心感に繋がっていると感じます。
子育てでも
両方の良い面が活かせるので
おすすめですよ^^
大事なことは自分の価値観に気づくこと
いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです。
田舎が合う人もいれば
都会が向いている人もいるし
念願の移住を果たしても
たまたまその地域が合わず
すぐに引っ越す方もいます。
働き方・生き方が
選べる時代だから
まずは
自分の価値観は
何かを紐解き、
気になったら行動して
感じることが大事かな、と
思います^^