ブランディングと
マーケティング。
似ているようで違い、
仲間のようで仲間じゃない・・・
難しい関係の分野です。
今回は
ブランディングと
マーケティングの違いを
ご紹介します!
もくじ
ブランディングとマーケティングの関係
まず結論を言うと
ブランディングは
マーケティングの一つ!
数あるマーケティング手法の中の
一つにすぎません。
ですが、
その中身や目指すものは
全く違うんです!
詳しく違いを比較してみましょう。
ブランディングとマーケティングの違い
目的が違う
まず、目的が違います!
マーケティングは
売れる仕組み作りのこと。
売れるための戦略を練り、
実行するのが
マーケティングの役割です。
対する
ブランディングは
ファン作り!
いかに愛されるかが重要!
そのためにはお客様の感情に訴えかける
方針をつくり、
どのような存在でありたいかを
明確化する必要があります。
期間が違う
次に、実施の期間です。
マーケティングは
短期〜中期で行います。
テストし、分析の繰り返しです。
データがとれ、
結果が見えてきたら
次の施策を考えていきます。
対するブランディングは
長期的な計画です。
むしろブランドが継続する限り
終わりがありません。
長い目線で方針を作り、
時には時代の流れに応じた
軌道修正もしながら
ブランドが愛され続けることを
目指しましょう。
効果が違う
効果も全く違います!
マーケティングは
自らアピールする方法です。
例えば広告を出し、
どうしたらお客様に認知されるか、
集客・購買につながるかを考えます。
対するブランディングは
お客様の頭の中に焼き付けること。
自然とお客様が
自社を思い出してくれるように
日頃から印象に残るような発信を
続けていく必要があります。
マーケティングが広報戦略としたら
ブランんディンングはイメージ戦略とも
言えるかもしれません。
考え方・発想法の違い
考え方も真逆です。
マーケティングは
市場のデータ重視。
お客様たちのニーズ・反応を見て
戦略を変えていきます。
対する
ブランディングは
自社の想いが大切です。
もちろん市場調査や
ターゲット設定もしますが
自社が持つ
「こんな社会にしたい!」
「こんな役に立ちたい」
という想いの部分を強調し、
共感を増やす作業でもあります。
ブランディングとマーケティングは助け合うモノ
このようにマーケティングと
ブランディングは
似ているようで違うんです。
ですが、
ブランディングを効果的に
動かすためには
マーケティングは不可欠!
マーケティングには
様々な手法が存在します。
その一つ一つを使うことで
ブランディングは
スムーズに動き出すんです!
例えるならば
ブランディングのエンジンのようなもの。
どちらも内容を理解し、
ブランドの方針に沿って
効果的にマーケティングを動かすことで
ブランディングも加速していきますよ!